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2006年12月21日

面接対策 その2 「面接で何を聞かれるか」

人材紹介会社にいた頃、私は面接対策指導をかなり得意としていました。面接対策をしなかった人・他の担当者と対策をした人と比べて、私が担当した人は高い面接通過率となっていました。
今回はそのノウハウを公開しちゃう、その2です。

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前回はほとんど本題に入れませんでしたので、今回は具体的な面接対策に入ります。

まずシンプルに考えて、面接で聞かれることは「4つ」だけです。それは、

1.これまでの経験
2.転職理由
3.志望理由
4.今後、何をやりたいか


どうです?単純でしょ。
実際の面接では色々な角度から質問されますが、大体はこの4つに集約されます。(彼氏はいるのー?なんていう古き良き質問はもちろん除外です)だから、この「4つ」をじっくりとまとめておけばそれなりに答えることができるはずです。さらに言えば、1.の質問は「過去」を、2.3.は「現在」を、4.は「未来」を問う質問で、面接者に対して時間軸で質問を投げかけることによって、その人の人格を理解しようとしていることがわかります。


もう少し細かく対策をお話しましょう。


1.これまでの経験

学生時代、社会人になってから、どのようなことをして、どのように考えたか。履歴書・職務経歴書を書きながら、振り返ってみてください。そして、どのような成果を出したのか、その結果どうなったのか、思い出してください。ただし、ウソをつくのは絶対駄目です。どうせばれます。大げさに言うのは全然OK!むしろ良い成果は大げさに言いたい。
「あまりアピールすることがないなー」という人がいるかもしれませんが、絶対そんなことはないはず。きっと何かしらアピールできるものがあるのに忘れているだけです。時系列で「今までどのようなことをやってきたか」書き出せば、きっと見つかります。
このあたりは履歴書・職務経歴書の書き方とリンクする部分なのですが、いい機会ですから「自分の過去ストーリー」を書いて思い出してください。


2.転職理由

転職理由っていうと、なんだか後ろめたいような理由を話す人が多いんですけどそれは避けたいところ。ポイントは「前向きに答える」ということです。この「前向き」っていうのがクセ者で、ここで失敗しちゃう人が多いんです。
現実問題として、「今の年収が低いから転職したい」が転職理由の第1位です。他にも「人間関係がうまくいっていない」「忙しいから転職したい」って言う人も多いです。しかし、大人としてこうやってバカ正直に答えていいのでしょうか?それは全然ダメです。
モノは言い様というわけではありませんが、じっくりと考えてみると、マイナスイメージの言葉の中に、前向きな理由を生み出すことができるケースがほとんどではないですか?
例えば、
 a)「今の年収が低いから転職したい」
  →「もっとやりがいのある仕事をして成果に応じた報酬をもらいたい」
 b)「人間関係がうまくいっていない」
  →「問題のある職場だったが、環境を変えて心機一転頑張りたい」
 c)「忙しいから転職したい」
  →「つまらない仕事で時間ばっかりかかる。本当はもっと興味のあることをやりたい・見つけたい」
一見マイナスに思えた理由でも、別の側面から考えると前向きな理由が必ず出てきます。同じことを言うんだったら、前向きな気持ちで話したほうが絶対良いですし、無理やりにでも前向きな言葉に転換して行けば、気持ちが乗っていきます!

大人な回答例としては次のようなものがあります。
「現在も充実した環境なのですが、より責任あるポジションで活躍していきたいと考えるようになり、転職を決意しました。」
「現在も充実した環境なのですが、より○○な環境で○○に打ち込んで専門性を高めていきたいと考えるようになり、転職を決意しました。」(どのような専門性か具体的にしておく必要があります)
転職理由第1位である「年収をUPさせる」というのは、「より責任あるポジションで働きたい(=ポジションが上がれば収入UPにつながる)」「もっと専門性を高めて生きたい(=専門性が高まれば収入UPにつながる)」という言葉に入れ替えちゃいましょう!

ただし、女性で時短勤務などを希望する人は正直に聞いたほうがいいですよ。理解のある会社とそうでない会社がありますから。ちゃんと見極めないと、後で後悔します。


3.志望理由

これはさらに3つに分けることができます。
 a)なぜその業界を志望したか
 b)なぜその会社を志望したか
 c)なぜその職種を志望したか
特に、業界・職種を変える「キャリアチェンジ」を考えている人は、面接官はそのあたりを突っ込みどころにするので、要注意!合理的な理由が求められます。
「志望理由」は「転職理由」とつなげて考えましょう。「転職理由が○○だから、それを実現する●●のような環境を求めている」という論理です。


4.今後何をやりたいか

なかなかやりたいことって思いうかばないんですよね。漠然と考えていると、ずーっと考え込んじゃいます。やりたいことが決まっていたら、人生悩んだりしないよ、という方は多いと思います。
でもご安心ください!そういう方のために丁度いいヒントがあります。
 a)マネジメント志向か、スペシャリスト志向か
 b)入社後すぐ、5年後、10年後、15年後はどうなっていたいか

これに当てはめて考えれば、将来像が浮かびやすくなります。
例えば、「自分はマネジメント志向だ。入社したらなるべく早く仕事を覚えて、バリバリやりたい。5年後にはリーダーぐらいになって、後輩を指導できるようになりたい。10年後はひとつのチームや部署を任されるようになって、15年後は○○みたいな事業を生み出して、その責任者にななっていたい!」みたいな感じです。さらに肉付けしていくと、より具体的な将来像が浮かんでくるはずですよ。


さて、ここまで「4つ」について書いてきましたが、これらを考える前提として、「自己分析」
「業界研究・職種研究」
があります。時には、これがそのまま面接の質問になったりもするので、よく考えをまとめておかなければなりません。

「自己分析」は市販の面接対策本に書いてあるので見たことがある人もいると思いますが、例えばこんな感じで考えていきます。
■あなたの長所・短所
■これまでの成功体験・失敗体験
■これまで一番うれしかったこと・悲しかったこと
■あなたが一番大事だと思っていること
・・・などなど。

ポイントは「短所を短所のまま終わらせない」「失敗を失敗のまま終わらせない」ということです。
誰でも長所と短所があります。完璧な人間などいません。しかし、あなたが面接官だったとして、「私の短所は気が短いところで、すぐにカッとなります」と言われたらどう思います?不安になりますよね?だから、短所を述べた後は、必ずその対策を言う必要があるんです。
例えば、
「私の短所は気が短いところがありますので、必ず一呼吸おいてから行動を起こすよう、日頃から気をつけています。その分、行動を起こしたら完結するまで大きなパワーを発揮できます!」とか、
「私の短所は人と接するのが苦手なところがありました。しかし、そういう面を認識して、あえて積極的に人と接するようにしていたら、いつの間にか人よりも多くの友人ができていました。」などです。
失敗体験についても全く同じことが言えて、失敗の後の対処・対策まで話す必要があります。誰でも、失敗したら次はそうならないように気をつけますよね。そこまで聞けば「失敗しても、キチンとフォローできる人なんだな」と面接官は思うわけです。
何度も言いますが、ウソは絶対ダメですよ!ばれます。仮にばれずに面接を通過したとしても、入社してから絶対にばれます。それよりも、自分を見つめなおす過程に価値があるんですから、いい機会なので紙に書き出してみてはいかがでしょう?


というわけで最後に確認ですが、面接で聞かれることは「4つ」だけ。とにかく準備をキチンとしておけば、何とかなります!何とかなると言うか、準備をする過程で自分を見つめ直し、自分の未来を考えることでレベルアップすることが大事なのです!

きっと大丈夫。あなたならできる!
次回は「話し方」について書いてみます。


posted by ポン太 at 00:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 面接対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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